劇場で見た日のことをなぜかすごくよく覚えている。義妹(あるいはそうなる人)と見たんだけど、「コリン・ファレル、今すごいブレイクしてるんだよ」「えー、私、どうにも好きになれないな」って会話をした。した、確かにした。それから時は流れてファンタビのグレイブス長官に「かっこよすぎる」って思うことになろうとは!と、それはおいておいて。 当時はまだタッチパネルとか普及してなくて、トムが画面スライドする場面がものすごく斬新に映った。革命的(だけど間近に迫っている感じのする)映像と、それに至る玉が転がるシーンのなんとも言えない古さが、アンバランスで面白い。今見ても少々古さは感じても、楽しい話だ。トムはこのころから全く老けてないんだね、びっくり。
by monsieur_hire
| 2017-06-25 08:21
| 洋画
|